新生活スタートアップ実録① ~死と再生の二日間~

お久しぶりです。先日引っ越し作業をしておりまして、ついに一人暮らしが始まりました。せっかく「一から一人暮らしをする」という稀有な体験(これは文字通り一生に一度きりの体験)なので、記録に残しておこうと思います。

一人暮らしで大きなネックとなるのは炊事と洗濯だと言われていて、実際その通りです。実際にやることもそうですが、「いつやるか」を考えるのが非常に難しい。特に洗濯は時間を食うので、いつやるかしっかり考えないといけません。

炊事に関してはまず「何を食べるか」という問題にぶち当たります。それに合わせて買い出しに行き、ご飯を炊き、調理をしないといけません。いろいろなことを考えないといけませんが、この先忙しくなったらそんな余裕があるでしょうか。非常に不安です。

ではここからここ二日間の実体験を追憶していきましょう。

1日目

3万歩歩くという暴挙に出ます。これは自分が「歩きたい」と思ったのと「眼鏡買わなきゃ」と思ったのと「ついでに『よつばと!』の原画展見に行くか……」と思ったのが合わさった結果で、一個目の用事が終わったあと眼鏡を買いに行った自分の決意をほめればよいのか、あるいはその軽率さを貶すべきなのかわかりません。現状後者。

で、3万歩歩きました。昼ごはんは同級生とエンカして食べたのですが、どうして東くんだりまでして高校の同級生とあったのかははなはだ謎です。まあいいや。
そのため昼ごはんの心配については、これをしないことにしました。

ところが晩ごはんの心配はしなければなりません。幸いうちの近所のスーパーに鶏肉が安くで売っているのを確認したので、それを食べて生きていくことにしました。近郊農業ばんざい。
しかしこれを買いに行くのにも多大な労力を使いました。そして最後の気力を振り絞ってチキンライスを作ります。ケチャップが少ない。同級生に写真を見せたら「炊き込みご飯」と言われました。ありがとうございました。

その後は完全に体力が底をつき、洗い物だけ済ませ、ベッドに横になって物理の教科書を読んでいたら寝落ちしました。本当にしんどかったし目が痛かったしでまあ満身創痍でした。
起きたら23:30くらいで(寝たのがおそらく19:30くらい)、お風呂にも入れず、歯だけ磨いて寝ました。寝たかったので。

2日目

そんなこんなで最悪の状況です。朝起きたら体が痛い。眠い。ですが何とか体を起こし、シャワーを浴びました。なぜ気合で起きたかというと、荷物が届く予定だったからです。
ちゃんと起きました。その時点(n度寝して10時前くらい)で宅配が来ていないことを確認し、安心してシャワーを浴びていると……

シャワー中に宅配が来ました。それに気づかない私。結局再配達をしてもらうことに。なんてこった。

そして本日は昼ごはんの心配もしなければなりません。昨日の鶏肉を切り、焼きます。塩コショウを振ります。ご飯を炊いて食べます。以上。
シンプルでしたが、まあ食べられる程度の味ではありました。しかし何も考えずに鶏肉を焼くのはよくないですね。

夜まではだらだらしました。いや洗濯ぐらいはしたような覚えがあるんですが何してたっけ忘れちゃった。このくらいでやっと体が回復しました。

で夜ごはんです。夜ごはんを作らないといけません。鶏肉を焼いて適当にチーズをかけたら何とも言えないものができました。謎です。まあ食べられる程度の味ではありました。しかし何も考えずに鶏肉を焼くのはよくないですね。

一人暮らしをすると親のありがたみがわかるとよく言われますが、それ以前に疲労で死にかけてました。お母さんありがとう。

 

☆まとめ☆

・一人暮らし1日目に三万歩歩くのはよくない

・鶏肉は安くておいしいが、考えなしに焼いてはいけない、味付けを考慮すべし

・考えることが多い

以上です。

読んでいただきありがとうございました。