コーチャンフォーとは、いかなる場所であるか

おはようございます、というにもはばかられるぐらいに早い時間にこのブログを書いています。長らくブログを書いていなかったのは、純粋に書くものと時間がなかったからです。日常とはそういうものです。逆に今書いているのは、現在進行形でCDを取り込んでいるからと、始発でどこかに行く必要があるからです。今日の話はまたブログに書くことになりそうですね。

さて、今回の記事ですが、北海道民の皆さんには情報量がほぼ0の内容となっております。恐らくこの記事を読んでいる北海道民の方はそんなにいないと思いますし、この記事を読んでいるかもしれない数少ない北海道民の方は事の発端と結末をよくご存じなので、一周回って読んでも面白いかもしれませんし、面白くないかもしれません。すなわち情報がないです。

人が歩く理由は様々ありますが、私は「歩くために歩く」という珍しいようなそうでもないような人種です。今までいろいろなところを歩いてきましたが、今回も長い距離を歩こうという企画でした。大体20kmぐらい。

こういう旅というのは、基本的に他人の理解を得られないものです。理論はわかります。ただ疲れるだけなので。しかし今回はありがたいことに理解者の方が数人いらっしゃったので、単独徒歩にはなりませんでした。大感謝。

で、今回の目的地というのが、他でもないコーチャンフォーでした。ここでタイトル回収ですね。コーチャンフォーは、主に北海道に展開している商業施設で、本州には若葉台店しかありません。つまり非常にレアです。レアすぎて市の登録有形文化財に指定されている、と言ったら同行者に信じられました。嘘ですが。実は今回の企画を中心になって進めてくれたもう一人の方が北海道の方で、この方が上に書いた「この記事を読んでいるかもしれない数少ない北海道民の方」なのですが、折角ならコーチャンフォーにいこう、ということで今回の企画に相成りました。

道中はまあほぼいつも通りの徒歩企画でした。普段歩いているところよりも人が多かったり、ご時世柄お昼ご飯を食べるのが難しかったりしましたが、途中で足がつった以外は無事に進みました。ちなみに私は長距離徒歩をすると足がつるタイプの人なので、これも既定路線です。これが経験の差。ちなみに水分をちゃんととるとこういうことにはならないとされています。

なんやかんやあってつきました。5時間くらいで行けるかと思っていて、なんやかんや7時間近く経ってしまったのは反省ポイントですが、今回は同行者もいたのでこんなもんでしょう。旅は道連れです。

今回のメインは徒歩ではなくコーチャンフォーなので、ここからがメインになります。コーチャンフォーは東京都と神奈川県との境近くに位置し、北海道の方曰く「白い」商業施設だそうで、実際真っ白でした。中身はでかい本屋さんとそこそこでかい文房具屋さんと雑貨屋さんとCD屋さんとドトールです。ただこの「でかい」がかなりでかい。さすがは北海道クオリティです。クオンティティの方が正しいか。

道民の方曰くコーチャンフォーのコンセプトは「ワンフロア」だそうで、確かに外観は大きいのですがワンフロアに収まっていました。

わざわざこの記事を書いたのは、徒歩の話をしたいというのもありコーチャンフォーの話をしたいのもありなんですが、実はこのお店、ボカロのCDの品ぞろえがすごいんです。普通の商業施設、例えばヨドバシカメラのCDコーナーに行くとボカロのCDは置いていないか、あったとしても歌い手さんのCDがお気持ち程度おいてあるだけということが多いです。これはしょうがなくて、単純に需要の問題です。ちなみにこういう店にはアイドルのCDが多い傾向にあります。単純に需要の問題です。ボカロ好きは軽率に円盤を買おう。

正直なめていたというか、予想外でした。コーチャンフォーで30分くらい過ごしたのですが、びっくりしすぎてそこでずっとCDを眺めていました。ちなみに買いました。それを取り込んでいる間にこのブログを書いています。これが伏線回収です。

というわけで皆さん。コーチャンフォーに行きましょう。私は今回見られなかったのですが本の品ぞろえや漫画の品ぞろえもすごいらしいです。一度足を運んでみる価値はあると思います。そしてもし体力に自信がおありなら、実際に都心から「足を運んで」見るといいと思います。多摩川が見れます。ちなみにコーチャンフォーは"Coach and Four"の略です。これはマジです。

皆行こうな。

最後までお読みいただきありがとうございました。