SEEDS同窓会裏話

本日SEEDSの同窓会を行いました。SEEDSというのは大阪大学のサイエンスプログラムで、私は高校1~2年の間在籍していました。本来SEEDSでの記事を先に書くことになっていたのですが、まあ同窓会をしたので新鮮なうちに書こうと思います。

1.第1回全体同窓会

2019年の3月末に初めての同窓会が行われました。この時の幹事は長のXさんをはじめとし、各期(私は4期生)から公募されました。高一で暇だった私は応募し、最年少幹事となります。
この時は初めてということで、かなり周到に用意が行われました。12月ごろに初めての集会があり、この後も月一ペースで会議が行われました。すごい。

この会での企画は「①クイズ大会②プレゼン大会(TED in SEEDS)③懇親会」の3つで、③はおかし等を買えばよいのですが、①、②は前準備をいろいろしています。ちなみに②の企画は私が出しました。(プレゼン大会でも開けばだれか面白いことをしてくれるだろうという浅はかな思慮によるものです。みんな面白いことをしゃべってくれました。)

あとはクイズ大会です。私は化学地学の作問を担当したのですが、変な力の入れ方をしてしまったせいで殺伐とした空気になってしまいました。猛省。賞品として地学は鉱物標本、化学はキムワイプ&リトマス紙セットを用意していたのですが、こっちはやや受けしました。

本番は100人程度の人々が集まり、開始数分前に開会のあいさつを頼まれてグダるなどのトラブルはあったものの、無事終了しました。私はTED in SEEDSでちゃっかりグランプリをいただき、ワニ博士(大阪大学マスコットキャラクター)のぬいぐるみをもらってました。
その後そのぬいぐるみを連れてプログラムに参加したら、「今日はワニを持っていないんですか?」と毎回聞かれるようになりました。なんでや。

 

2.第1回/第2回4期実感生同窓会-オンライン

注:SEEDSは二部に分かれており、1年目が「体感コース」、2年目が「実感コース」と名付けられています。

事件は実感コース最終日におきました。大阪駅にて、実感生数人に取り囲まれ、「同窓会を開くように」迫られたのです(誇張表現)。

私は律儀なので(大嘘)、やることにしました。高2の末だったので、受験前最後のイベントになります。何人か幹事を集め、細々と準備をしていたのですが、コロナウイルスの流行によりあえなく延期に追い込まれます。
ゴールデンウィーク開催案も出ましたが、こちらも受験生となるのであまり余裕はありません。そこで、オンラインでの開催を決断しました。

この決断ができた理由はいろいろあります。まず少人数だったこと。そしてクイズ等を時間をかけて準備しており、捨てるのはもったいなかったこと、そしてGoogle Hangoutの使用経験があったことです。
今日の同窓会も含め、オンラインはZoomが主流になりましたが、この当時Zoomはあまりメジャーではありませんでした。対して、SEEDS実感生はオンラインの英会話でGoogle Hangoutの使用経験があり、みなアカウントを持っていたのでやりやすいだろうと判断できました。

形式を定めにくいという問題でクイズは結局没になり、だらだら懇親会をやるという会でしたが、私のPCが終始調子が悪かったという問題を除けば、人数も集まった割と良い会になりました。

 

第2回4期生同窓会は今年の3月中旬に行われました。一日とってやりたかったのですが、人々の予定を合わすのが難しかろうという意味も込めて、4日間連続開催(夜20:00~)という強行開催でした。

内容としては懇親会や、昨年できなかったクイズのサルベージが主でした。クイズは今日の全体同窓会に回そうと考えていたのですがあまりにも内容が重すぎたので裏企画としてこっちで使わせてもらいました。不人気でした。

昨年より人数が減ったものの、一応つなぐという意味での同窓会にはなりました。多分。

 

3.第2回全体同窓会-オンライン

全体同窓会は、昨年にもXさんを中心に立案されていたそうなのですが、コロナの影響で流れてしまいました。

何とか入試を終えた私は、先述した第2回4期生同窓会を開くため、一つ上の人(同期生にも歳の違う人が何人か混じっていて、新大学2年生の方もいます)に声をかけ、準備を始めました。このとき、同期生が全体同窓会の準備をしていることを聞かされます。
今年は全体同窓会もオンラインでやるということで、内容は前回と同じくクイズ、そしてプレゼンでした。但し前回と違って時間がありません。準備が始まったのは2月です。そして幹事も同期生しかおらず、前回の同窓会幹事経験者は私だけでした。

前回の反省を生かし(?)、クイズはSEEDS、大阪大学をテーマにしたものに変え、答えやすくしました。プレゼン大会は前回と異なり人集めに難航しましたが、何とか人数が集まったようです(今回の長が頑張って集めてくださいました)。

私はクイズの打ち込みや、メールの文面の枠組作りなど裏方を主に担当していました。TEDは当初の人数不足から2本やるかという気持ちもありましたが結局一本になりました。残りのリソースは4期の同窓会に回していました。

まあそんなこんなで緩く行われましたが、事務局(SEEDS運営)の先生方のご協力もあり無事に終わりました。難点があったとすれば4期生以上が懐古的な話に終始してしまい、多かった6期生あたりを置いてきぼりにしてしまったことです。リアルでやっていればもう少しグループを作りやすかったかもしれませんが……

 

そろそろ同窓会も次の世代、というより幅広い世代を受け入れないといけない時期になりました。せっかくの繋がりをなくしてしまうのはもったいないので、これからも同窓会を続けていきたい(いってほしい)とおもいます。

今回はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました。